楽しい、やりたい気持ちが大切な理由
先日、作業療法士の先生の個別療育を見学させていただきました。
主訴はお箸の持ち方。
テーブルを出して、お箸を使って何かをつまんだり、練習でもしているのかな、と想像しながらお部屋をのぞくと、風船バレーをしていました!
バレーのコートはそのお友達と相談して作り、手にはなんと2本の棒
「1本目の棒を、こう持ってごらん、指のここに、こうおいて、2本目を、ここに刺す。この指なんて呼んでる?お姉さん指でいいかな。お姉さん指が大切なんだよ。」と一緒に持ち方を確認します。
そして、風船バレースタート!
バレーを楽しんだあとに、自分の手を見てごらん、と先生が促し手元を見ると、最初に先生と作ったきれいな3指持ちの形をキープできていました。
「多少、力んでいる感じはあるけど、しっかりキープできているね」とフィードバックする先生。
そのお友達は、お箸の練習をしようと促すと、かたくなに嫌がって、食べなくなってしまうので、おうちではフォークですませているそうですが、少しでもお箸に触れた方が良いのか、悩まれているそうです。
遊びにすると、抵抗なくお箸に触れることができていました。
作業療法士の先生たちがよく、「きちんと座る」には下支えにさまざまな力が必要だとお話されています。
意欲や覚醒、筋の張りなども含めた姿勢の調節、自分の身体がどうなっているかのボディイメージなどだそうです。
体幹が弱い、運動で体をしっかり作っていく、もちろん大切にしながら、意欲、頑張りたい、楽しい、そのモチベーションの大切さをあらためて感じています。
子どもたちと楽しくさまざまな活動に取り組んでいきたいと思います。




